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英EMIが“DRM無し”音楽配信を実施
英EMIがDRM無しでの楽曲提供を発表しました。サービスは5月から開始。 国内対応は今のところ未定ではあるが国内で波紋を呼びそうだ。 DRMって何?という人も多いはず。DRMとは(Digital Rights Management, DRM)の 略で、デジタル著作権管理のことをいう。電子機器上の コンテンツ (映画や音楽、小説など) の無制限な利用を防ぐための技術の総称。 サービスの詳細は以下の通り。 DRMなし(シングル) DRMあり(シングル) 価格 1.29ドル 0.99ドル ビットレート 256kbps 128kbps ■0.3ドルでアップグレート可能 すでに通常品質+DRM付きでコンテンツを販売したユーザーに 対しては、1トラックあたり0.3ドル/0.3ユーロ/0.2ポンドで、アップグレード可能とする。 ■サブスクリプションはDRM付き 定額制の配信サービスやユーザー間で楽曲を 共有できるサービス、有効期限付きの配信に関しては、当面DRM付きの 状態での販売に限定するという ■アルバムは価格そのまま品質倍 アルバムに関しては、自動的に高ビットレートかつDRMなしの 状態での提供となり、価格も据え置き。映像コンテンツに関しても、料金変更なしに DRMなしのものを購入できるようにするという。 ■すべての方式に対応 EMIはMP3、WMA、AACの各形式でiTunes Store以外の 音楽配信サービスに対しても楽曲を提供する計画があると発表した。 AppleのSteve Jobs CEOコメント 「2007年末にはiTunes上の楽曲の半分でDRMフリーバージョンを用意したい」 DRM(デジタル著作権管理)をフリーにすることによって、楽曲の複製が容易になり、 レーベルにとってデメリットになるようにも見えるが、消費者にとってはメリットが大きい。 今までは音楽配信のストアーで購入した曲は、 一部のDAP(digital audio player; デジタルオーディオプレーヤー)でしか 使用することができなかった。また、転送回数などの制限なども多く、 消費者にとっては使いづらいサービスであったが、それらの制約から 解放される。 今回のこのDRM問題でサービスの向上及び音楽配信の活性化が期待できそうだ。
by 4001field
| 2007-04-03 11:28
| 音楽
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